もちょぽよ日記

今、住んでいる街での毎日を、ほんの少し楽しいものにするためのリアルなブログ

ぼんぐ里【横浜市天王町の日本酒居酒屋】

去年、福島旅行で行った飲み屋で「飛露喜(ひろき)」と「名倉山」って名前の日本酒を飲んだんだけど、すごい美味しくて忘れられなかった。

旅行から帰った後も、飲み屋に行くたびに福島のあの日本酒はメニューにないものかとずっと探してた。
んだけど、あんまりないのね。

そりゃそうよね。だって「飛露喜(ひろき)」、生産地でも数量限定販売だったもん。

関東の飲み屋ではほぼ毎回探すんだけどどっちも出回ってなくて、やっと横浜でお目に係れたのはそれから1年後くらいだった。

「ぼんぐ里」ってお店、日本酒と焼酎の取り揃えがすごい。

bonguri.gorp.jp

ちなみに、さっき言ってた「飛露喜(ひろき)」 はこれ。これが置いてあった。
甘くて飲みやすくておいしい。日本酒初心者にもおすすめ。

飛露喜 特別純米 1800ml

飛露喜 特別純米 1800ml

 

あと、今もまだ関東で巡り合えていない「名倉山」はこれ。

名倉山は辛口なのかなあ?とにかく水みたい。水みたいに飲めるあっさりさ。いつの間にか会計金額を爆上げする要注意人物。 

名倉山酒造 名倉山 会津印 1.8L

名倉山酒造 名倉山 会津印 1.8L

 

行った日

11月の土曜日の夜。
行ったことない飲み屋に行ってみたいな~~って練り歩いて入った店。

旅行先でしか飲んだことがなかった日本酒が置いてあるんじゃないかなと思って乗り込んだ。

 アクセス

天王町駅が最寄なんだけど、改札出て右、道路を右、さらに公園の向こう側だからちょっとわかりづらい。

でも歩いて3分かからないくらい。

途中で「いっすんぼうし」って居酒屋を通過するけど、ここもカジュアルでおススメ。
ブログでも紹介してるから暇だったらぜひ。
poyomocho.hatenablog.com

 ぼんぐ里のある公園エリアは、昼間は子供いて明るいんだけど、電飾の明るい飲み屋がなくて、住宅街だから夜は結構暗い。

天王町でも商店街側へ出ると、テナントでいくつか飲み屋が入ってる建物がちらほらあるけど、この辺は1つの飲み屋で1つの小さい建物。

一つ一つ広くていい感じのところが多い。

ぼんぐ里は、大きめの建物の2階。1階はイタリアン?フレンチ?わかんないけどなんかおしゃれな店(まだ行ったことない)がある。

入口に酒瓶がたくさん飾ってあって、メニューとかも置いてあって、THE居酒屋って感じ。結構渋め。

店の雰囲気

中に入ると、結構広い。

なが~いカウンター席があって、テーブル席があって、まるで旅館みたいに靴を脱いで座る畳のお座敷エリアみたいなのがある。

写真撮っておけばよかったな。長細いテーブルなんだよね。社員旅行でここにきたんだっけ?って錯覚する。

あれはあれでいいよね。

店員の雰囲気

男性2名で切り盛りしてた。

お店自体が横長で広くて、案内された席がキッチンから遠かったから、あんまり店員さん呼んでも気付いてくれなかったりしたけど、カウンター席におじちゃんたちがいっぱい座ってて、「ほら呼んでるよ!」って声かけてくれて助かった。笑

隣のテーブルには映画トークで盛り上がる30~50代くらいの男女4名。
ビジネスパークの仕事帰りかなあ。

カウンター席も50~70代くらいの男性で、一人飲み。

若い人が私らしかいない。会話がほぼ聞こえてこない。超店内しずか。

でも嫌いではない。

メニューの特徴

魚料理と日本酒がメイン。
どうやらランチの海鮮丼?とかもおいしいらしい。
あじなめろうがおいしかった。

海辺の旅館みたいな感じのメニュー。上質な海鮮居酒屋。

あと日本酒と焼酎の取り揃えがすごい。そんでメニュー表が方眼紙に手書きしたやつの印刷で、方眼のマス目とかめっちゃ見える。

なんだこの手作り感あふれる感じは…

ご存知の通り関東で初めて出会えた日本酒の「飛露喜(ひろき)」他、全国各地のいろんな酒がある。

値段

出してるメニューが日本酒とか刺身とかだから結果的に酒も料理も単価が高い。
あんまりたくさん飲み食いする人には向いてない。

2次会とかでうまい酒だけ飲めればいいときにはいいと思う。

あと普通の居酒屋メニューがあんまり好きじゃなくて、家庭的な海鮮料理が好きな人とかにはいいと思う。

また行きたいか

高いけど行きたい。

こんなに酒の種類がある店も、魚料理を食べられる店もあんまりない。
ただ、なんせ財布の負担が重い。そりゃ所得高そうな50代が大半を占めるのわかるわ。

まとめ

日本酒、焼酎が好きな人、居酒屋のがやがやした感じやジャンクフード感が苦手な人、おいしい海鮮料理食べたい人、若い人がたくさんいる場所が苦手な人、静かに一人で飲みたい人は、ぜひ一回行ってみてね。